一言でヘアエクステと言っても、いくつかの種類があり、それぞれにつけ方も異なります。
正しくはヘアエクステンションのことを指しています。人工的なアクリルやファイバー繊維などを使って作った髪の毛を、人毛に付け足し長くする事が可能となります。場合によっては本物の人毛を使うこともあるでしょう。
種類や付け方はたくさんありますが、その一つ目に挙げられるものがミキシングです。使う毛束を混ぜて一人一人の髪の毛の色に合わせる技術であり、これを行うことでつける人の毛の色に細く合わせることができます。
つける人にぴったり合う色が見つかれば良いのですが、少しでも差があると大きな違和感を見出すことにもなります。
ミキシングでできる付け方は非常に時間がかかり手間もかかるのが実情ですが、仕上がりは非常に自然です。
ミキシングできない付け方の場合には、簡単に、そしてスピーディーにつけることができるものの、色の段差ができやすくなってしまうでしょう。
そしてオーソドックスな付け方が編み込みです。
シール、ボンドなどが近年では出てきていますが、これらが出てくる前までの主流の付け方です。
三つ編み、四つ編みの二つがありますが、三つ編みの場合には技術者が一人でつけ、四つ編みは二人で行います。四つ編みの方が編み方が複雑になるためほどけにくく、取れにくいのが一つの特徴です。
しかし三つ編みでもしっかりと留めることで簡単に取れることはありません。
そしてエクステの中でも新しい付け方がシールを使う方法です。薄く取った髪の毛の根元にシールがついていて、エクステを貼り付けて髪の毛を長くしていきます。非常に簡単に付ける事ができ、自宅でできるセットも販売されています。
強力なシールでつける為、剥がす時には専用の薬剤やネイルリムーバーなどで剥がしながらとらなければなりません。
そして特殊なボンドで気をつけて髪の毛に接着させるボンドエクステで。これは編み込みと組み合わせることが多く、先の小さなアイロンを使って、ボンドを熱でプレスすることで固まり、固定させることが可能です。ゴムで縛るよりも外れにくくなるものの、外す時はやや手間がかかるでしょう。
その他にもチップや超音波、シリコンキャップなど様々な方法があります。
付けた後はヘアケアや手入れ、シャンプーなどを間違えると絡みやすくなってしまう為、メンテナンス法を把握してしっかりと守るようにしましょう。
しっかりとメンテナンスをすることで、寿命をのばすことにもつながります。
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